面接

海外で働いてみたいけど、何から始めていいんだろう?

という疑問にお答えします。

この記事では、海外就職に興味を持った段階から最終的な実現までにやるべきことを全てご紹介します。

海外就職実現までにやること
  1. 情報収集
  2. エージェントへの登録
  3. 海外就職に必要な語学力の確認と習得
  4. 海外就職に必要な資金の準備
  5. 応募と面接
  6. 退職の意思表示
  7. 渡航の準備
  8. 退職・渡航
  9. 移住後の現地での手続き

私は30代既婚者ですが、昨年日本で勤めていた会社を退職してインドへ転職し、今はインドで働きながら妻と一緒に毎月インド国内や海外へ旅行もしています。

海外転職は国内転職と異なりやることがたくさんありますが、この記事を読めば海外就職までにやるべきことが全て分かります。

なおこの記事は現地採用での海外就職を前提とした記事です。現地採用と駐在の違いについては 海外就職希望者必見!海外駐在員と現地採用のメリットとデメリットをご参照ください。

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海外就職に関する情報収集

まずは情報収集ですが、国内と比べて海外就職では収集すべき情報が多岐に渡ります。

海外就職で収集すべき情報
  • 国別の給与水準、物価水準
  • 国別の就労ビザ基準
  • 国別の求人案件
  • 国別の生活環境、娯楽など
  • 企業の情報、業務内容

企業や求人の情報を収集する前に、まず国別の就労環境に関する情報を収集する必要があります。

なぜなら同じ「給料 20万円」でも国によって生活水準は全く異なるからです。

例えばインドのバンガロールであれば、月5万も払えば3LDKで警備員が常駐する立派なマンションに住めます。

一方、香港では月10万を払っても3畳1間で「キッチンの下に洗濯機」「便器の真上にシャワー」という極小の家にしか住めません。

現地で生活している人のブログをGoogleやTwitterなどで検索して情報収集を進めましょう。

どの国にも熱心に情報を教えてくれる在住者がいますので、分からないことがあればお問い合わせフォームやダイレクトメッセージで連絡して聞いてみましょう。

もしインドについて気になることがあれば、コメントかお問い合わせフォームから私まで気軽にご連絡ください。

どこの国にするか迷ったら、まずは アジア海外就職 国別の特徴とメリット・デメリット比較をご参照ください。

履歴書・職務経歴書の作成

エージェントの登録には履歴書・職務経歴書の提出が必要になります。

なおエージェントによっては英文レジュメの提出を求められます。もし初めての海外就職で英文レジュメの作成に自信がなければアイディービジネスの利用がオススメです。アイディービジネスは、英検1級を持った専門家が日本語の履歴書・職務経歴書を最短3時間で英訳してくれます。

しかし、これから海外就職しようというのに英文を全て専門家に丸投げというのはいかがなものか?とも思いますよね。「勉強のために自分で英訳したい」という場合は、英訳した文書の校正もしてもらえます。英語の校正であれば、英語専門家または英語ネイティブを選ぶことができます。

職務経歴書に限らず、ビジネスで英語を間違ってはいけない場面でアイディービジネスは活用できます。

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転職エージェントへの登録

国別の情報を分析して、自分がどこの国に就職をしたいのか決めたら、とりあえず履歴書と職務経歴書を用意します。

初めて転職をする方の場合は書き方が分からないかも知れませんが、応募先企業に提出するわけではないので、とりあえずネットで検索しつつ50点くらいの書類を完成させれば大丈夫です。

不十分なところがあれば、転職エージェントにアドバイスをもらって改善していきましょう。

その国の人材紹介会社(エージェント)に登録します。「その国のエージェント」と言っても、現地人がやっているエージェントではなく、リクルートやJACなどの日系エージェントの現地法人です。

海外就職の場合、国内と比較して給料の未払やビザのサポートがないなどと様々な問題があります。

国内転職の場合には転職エージェントでも転職サイトでも好きな方を使えば良いと思いますが、初めての海外就職転職では絶対に転職エージェントを利用してください(詳細の理由は初めてのアジア海外就職で転職エージェントを使うべき3つの理由をご参照ください)。

転職エージェントに登録したからといってすぐに応募しなければならないわけではありません。

エージェントとの面談を通じて語学力不足や海外移住費用不足を感じた場合には、準備が整ってから本格的なスタートをしても良いでしょう。

海外就職に必要な語学力の確認と習得

現地採用として海外就職をする場合には、ある程度の語学力が必要になります。必要な語学力は国によっても職種によっても異なります。

例えばタイやインドネシアで日系企業を相手に法人営業をするのであれば挨拶程度ができれば良いですが、シンガポールの現地企業で経営企画として働くということであれば相当な英語ができないと話になりません。

また、中国の場合は英語よりも中国語力が問われる場合もあります。

国別に必要な語学力を理解し、不足しているのであれば語学学校などで最低限必要な語学力を身につけましょう。

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海外就職に必要となる資金の準備

履歴書や職務経歴書を準備してエージェントへ登録したら転職活動開始ですが、内定が決まってビザが下りても無一文で海外へ行くのは厳しいものがあります。

個人的な感覚ですが、海外就職を始めるには100万円程度の資金がないと心許ない印象です。

そこで、貯金のない方は転職活動を始める前に海外就職に必要な資金の準備をしてください。

海外就職に必要となる金額については下記記事をご参照ください。

但し、派遣社員でギリギリの生活をしていて月に1万円を貯金するのもやっと・・・という場合は、100万円を貯めようとしたら10年かかってしまうかも知れません。

その場合には、実家から借り入れをする、家賃が安く敷金1ヶ月の国を選ぶ、給与の前借りができないか内定先企業と相談する、などの対策が必要になるかも知れません。

応募・面接

転職エージェントを通じて企業へ応募し、書類選考に通過すると、面接となります。

海外就職での面接については海外就職の面接対策という記事に詳しく書きましたので、ご参照ください。

面接はスカイプ等でも可能ですが、できれば下見も兼ねて現地を訪問するのが望ましいです。

インドへ下見で訪問するときの段取りについては海外就職 インド就職希望者がインドで面接と下見をする際の注意点という記事でご紹介しましたのでご確認ください。

インド以外の就職希望者でも参考になるところは一部あるかと思います。

現職への退職意思表示

内定がでたら、内定先から発行されたオファーレターにサインをし、現職に退職の旨を伝えます。

このときに退職・入社時期についても調整が必要になります。

ここから就労ビザの取得となりますが、退職の旨を伝えたのに就労ビザが下りなかったなどということになったら大惨事です。

エージェントを通してアジアの国へ就職するのであればまず就労ビザは降りるはずなので心配ありませんが、念のため就労ビザが下りない可能性がないかどうかはエージェントや内定先企業にご確認ください。

ちなみに、インドでは給与がINR162,5000を超える雇用契約を締結しているのに就労ビザが下りなかったという話は、少なくとも私は聞いたことがありません。

渡航の準備をする

海外への渡航が決定したので、渡航するための準備をします。具体的には以下のような段取りが必要になります。

  • 就労ビザの準備
  • 予防接種(国によります。詳しくは「国名+予防接種」でグーグル検索してください)
  • 家の賃貸契約、携帯電話、水道、電気、ガス、インターネット解約
  • 海外へ輸送しない家財道具の処分(現地採用で家具を郵送した人は聞いたことがありません)
  • 衣服、本や日本の食材など、現地へ送るものを郵送
  • 日本に残す荷物を実家、友人宅またはトランクルームなどに置く
  • 年金、住民票などの各種届出(詳細は下記記事参照)

なお私は海外就職の渡航先がインドでしたので、インドへ移住するときの事前準備についてはインド生活の日本での事前準備とインド到着後に必要な情報まとめをご参照ください。

退職・海外渡航

海外渡航前には家の引き払いや役所の手続き等、やることが色々あります。従って、最終出社日の翌日に海外渡航というのは難しいでしょう。

最終出社日から海外渡航まで、最低でも1週間、できれば2週間は余裕を持ちたいです。

移住後の現地での手続き

移住後も現地での手続きがありますので、渡航の翌日から働けるわけではありません。国によって異なりますが、どこの国でも以下のような手続きは必要になります。

  • 携帯電話契約
  • 家探し
  • 外国人登録
  • 銀行口座開設

どの程度の時間がかかるのかはエージェントや内定先に企業にご確認ください。日本での退職の翌日に渡航できるわけではないのと同様に、渡航日の翌日から働けるわけではありませんので、余裕を持った渡航日の設定が必要です。

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