私は日本の企業で精神的に限界を感じ、ダメになる寸前でインドへ来ました。

Mr.常識派
海外の方が日本よりももっと大変だぞ!日本ですら大変なのに、海外でやっていけるわけがないだろう。

と言う人もいましたが、実際に海外へ来てみて、そんなことはないと断言します!

確かに海外は海外で大変ですが、日本とは種類が異なるので、日本と海外のどちらの方が耐えられないかは人それぞれです。そこで、日本で行き詰まりを感じている方に、海外就職を1つの選択肢として検討することをお勧めしたいと思います。

特にインドは全てが日本と正反対のため、日本が無理な人ほどインドに耐えられる可能性があるのではないかと考えています。主な理由は3つあります。

人に迷惑をかけても日本ほど責められない

日本では「人に迷惑をかけてはいけない」という考え方が浸透しているように思います。例えば

  • 1分でも遅刻をしてはいけない
  • 電車の中で携帯電話をしてはいけない
  • 仕事でミスをしてはいけない

など、これは素晴らしいことですが、人によっては息苦しさを感じるのではないでしょうか。この考え方が一部の人を

私なんて生きていても人に迷惑をかけるだけだから、生きる価値がない

という考え方に追い込んでいるかも知れません。ところがインド人の考え方は180度逆です。

人に迷惑をかけずに生きられる人なんていないんだから、人から迷惑をかけられても許してあげましょう

というのがインド人の基本的な考え方です。

こちらの依頼ミスによりゼロから資料の作り直しをお願いすることになったり、2時間近く待たせてしまったりと、こちらがかなり迷惑をかけたと思っても

OK sir, No Problem !

と言われ、本当に全く気にしている様子がありません。その代わり、こちらも迷惑をかけられたときに細かいことを気にしないことが求められます。

インド人に迷惑をかけられた例
  • エアコンの修理業者が遅刻して8時間待たされる
  • 帰宅したら家の目の前で道路工事をしており、工事が終わるまで家に入れない
  • 牛が2車線の大通りの真ん中で餌を食べてるから大渋滞している
  • お釣りの計算が全然違う(多かったり少なかったり)

こういう時にイライラせず、「まぁそういうこともある。No Problem」と大らかに構えることが必要です。インドにいると大抵の問題はどうでも良くなり

今までどうしてどうでも良いことを問題だと思ってたんだろう

と感じるようになるかも知れません。

日本ほど効率性を求められない

日本だと「寸暇を惜しんで効率的に働く・勉強する」ということが求められます。しかしインドだと、配車アプリでタクシーを呼んでも30分来ないというのは日常的です。このような時、道端でタクシーを待っているわけですが、電池の消耗を抑えるためスマホを使いづらい状況があったり、周囲がうるさかったりと、何もできないことがあります。

そのような時に「あぁ時間が勿体無い」と思うとイライラして精神が持たないので、何もせずボーッとしながらガヤガヤとしたインドの街を眺めて楽しめるかが大事だったりします。「私は何もせずボーッとする能力があります」というのは日本ではあまり役に立たないスキルだと思いますが、インドで生活を続けていくためには必要なスキルだったりします。

インドでは「イライラしたら負け」です。

履歴書に空白期間や転職回数に比較的寛容

日本では、履歴書に空白期間があったり、転職回数が多かったりすると全く評価されないということがあります。しかし海外では空白期間はそこまで関係ありません。日系企業は気にするかも知れませんが、インドに限って言えば、日本人の求人を出しても人が集まらず、そんな悠長なことを言っている余裕がないのが現実です。

インドは就労ビザに学歴要件もないので、履歴書に空白があっても、未経験の業界や職種でも、高卒でもチャレンジができます。

正直なところ、インドにいる日本人の数は慢性的に不足しています。従って、日本のように「履歴書を見られもせずに(転職回数や空白期間といった)形式審査で落とされる」といったことは珍しいです。転職回数や空白期間といった形式上のことよりも、実際に何ができるか、またそれ以上にインドでやっていく覚悟が問われます。

まとめ

日本の「何でもきちんとしなければならない」という大変さが苦手な人にはインドはお勧めです。一方、「きちんとしていなければイライラする」という人にはインドはお勧めできません。インドは大変な環境ではありますが、「自分のことを責めない。人のことも責めない。」という考え方が浸透しているので、日本とは違う大変さがあります。

そして、海外でチャレンジしてみたけど、やっぱり合わなかったという場合も落ち込むことはありません。

海外に出て初めて日本の良さが分かることもあります。 海外に出て日本の良さを理解してから改めて日本へ帰国すると、海外渡航前とは違う角度から日本を眺めることができるのではないでしょうか。

Mr.常識派
どうせ短期間で日本に戻ってきたのなら、初めから海外へ行く必要なんてなかったじゃないか!時間の無駄だ。

などという声は無視しましょう。

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