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英語は話せません、大した学歴も職歴もありません、でも気合と覚悟はあります!

という方が海外就職を実現するための戦略について一緒に考えていきましょう。

この記事を書いている私は既婚者で、アジアの国を一通り検討したあと最終的にインドへ就職しました。

その過程で、様々な人達と出会い、海外就職には様々な戦略があることを知り、英語力や学歴、職歴がないからといってすぐに海外就職を諦める必要はないということがないということが分かりました。

この記事では、英語力や職歴に不安のある方が初めての海外就職を実現するための3つの戦略をご紹介します。

最初にお伝えしておきますが、高学歴で専門性があり英語もできる人達の海外就職に比べれば遥かにハードなのは間違いありません。

しかし、海外は日本と異なり派遣/正社員といった区別はなく、転職回数の多さや履歴書の空白期間に対しても(たとえ日系企業であっても)日本国内よりは比較的寛容です。

従って、覚悟を決めて努力すれば日本国内よりもチャンスは多く、レベルアップしてから日本へ戻ってくることも可能です。

3つの戦略
  • 英語力を向上させてから海外就職に臨む
  • 日系企業の法人営業を狙う
  • コールセンターへ勤務する

この記事を読めば、海外就職に向けた戦略を立てることができます。

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英語力を向上させてから海外就職に臨む

正直なところ多くの国・企業では面接の時点でTOEIC600くらいの英語は欲しいところです。

そこで可能であれば、英語力を鍛えてから海外就職に臨むのがオススメです。

フィリピンのセブ島で英語留学をする

フィリピンのセブ島で2〜3ヶ月語学留学をしてみるのがオススメです。

学校によりますが、フィリピン留学はざっくり言って1ヶ月で20万円、3ヶ月で60万円(宿泊費や食費は込み、航空券代は別)が目安です。

もしその資金が準備できるのであれば、リスクはありますが会社を退職してセブ島に留学してから海外就職へチャレンジしても良いかも知れません。

日本で英語力を身につける

もし転職前に退職して転職先が見つからないのが心配であれば、日本でオンライン英会話などを受講するのも良いと思います。

フィリピン留学ほどの缶詰の環境ではないので少し時間はかかりますが、安全です。

日系企業の法人営業を狙う

海外就職前に英語力を向上させるのが理想ではありますが

  • 手取り15万で出費が14万だから英語を習うお金がない
  • 日本での生活が精神的に限界だから今すぐ海外へ行きたい

という方もいると思います。

そういう方にオススメなのが成長国の日系企業での法人営業です。

大卒であればベトナムやインドネシア、高卒等であればインドでの日系企業の法人営業がオススメです。

一応、ベトナムやインドネシアは就労ビザの取得要件に大卒の卒業要件が課せられていますが、グレーな部分もあり大卒でなくても就業している方はいるそうです。詳しくは現地の転職エージェントにご確認ください。

インドの就労ビザには学歴要件がありませんので高卒でも大丈夫ですが、求められる英語力が少し高めです。

英語が必要ない理由

日系企業の法人営業であれば、顧客とのやり取りは全て日本語になり、社内スタッフとのやり取りのみが英語になるので、流暢な英語を話せなくてもそこまで問題ではありません。

東南アジアであれば日本語のできるローカルスタッフを採用しているケースも多く、現地語で数字と簡単な挨拶を覚えれば生活ができます。

但しそれでも、インドの場合は英語ができないと日常の生活に支障をきたします。

ベトナムやインドネシアがオススメ

東南アジアでもタイやマレーシアは生活がしやすい分だけ人気が高く、競争が激しいです。

一方、ベトナムやインドネシアは就職希望者が少ないので、やる気があればスキルが多少不足していてもポテンシャルで採用してもらえる可能性が高いです。

但し生活のレベルはタイやインドネシアに比べると少しハードになります。

意識的なスキルアップが必要

日系企業の法人営業は業務で日本語ばかり使うので、強い意識を持たないと海外経験として高い評価を得られない可能性があります。

ベトナムやインドネシアであれば日本と比べて生活費や余暇の時間に余裕があるので、その余裕を利用して英語力アップなどのスキルアップを図りましょう。

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コールセンターへ勤務する

日系企業の法人営業の他にオススメなのが中国の大連や東南アジアでのコールセンター勤務です。

コールセンターであればタイやマレーシアであっても求人が多く、他の職種に比べると就職しやすいです。

但し、スキルとしてあまり評価されない仕事なので注意が必要です。

コールセンター勤務とは

タイやベトナム、中国の大連などであればコールセンターという職種があります。

日本には最低賃金法があり、都道府県毎に定められた最低賃金を払わなければなりません。

そこで最低賃金以上に給与を下げたい企業が海外にコールセンターオフィスを構えるのです。

アメリカなどはインドでインド人を使ってコールセンターを運営しますが、日本の場合は外国人が電話対応することを嫌がるお客さんも多いので、日本人を海外で雇ってコールセンターを担当してもらいます。

日本に住んでいる日本人を相手とした電話対応のため、当然のことながら業務は全て日本語です。

英語が全くできなくても就職することができるのがメリットです。

コールセンター勤務の給料

但し給料は安いです。

タイの場合、一般の就労ビザは給与が月5万バーツ(約15万円)以上でなければ発行されないのですが、コールセンターはそれ以下の給与でもビザが発行されます。

何故なら、給料を下げて日本人を雇ってもタイ人の雇用を脅かさないからです。

私が住んでいるインドにはコールセンター用のビザはありません。

しかし日本語教師などの求人は就労の最低ビザ基準よりも遥かに安い給与で日本人を募集しています(詳しくはインド現地採用の収入と生活費という記事をご参照ください)。

コールセンター勤務の給与は安いですが、東南アジアの生活費は極めて安いので、東京で派遣社員をしながら手取り20万で働くよりも豊かな生活を送れる可能性が高いです。

タイのコールセンター 勤務については「幸せボンビーガール」という番組でも何度か取り上げられ、話題となりました。

コールセンターはスキルとして評価されない

日本語しか使わず、専門的なスキルが身につく仕事ではないので、正直なところ転職市場で高く評価される仕事とは言えません。

また将来的に東南アジアの人件費が上がったり日本語が堪能な現地人が増えると失職する可能性もあります。

従って、リスクのある選択であることは否めません。

しかし東南アジアであれば残業もないですし、東京と比べて家賃や食費も著しく安く、通勤時間も短く、かといって日本の地方都市に比べれば活気があります。

従って、コールセンター勤務をする場合には夜や週末などのプライベートの時間を使って英会話やプログラミングを習得するなどスキルアップに努めましょう。

タイでの1年間のコールセンター勤務中に英語を習得し、そのあとインドへ未経験職種で転職して、2年間かけて何らかの専門スキルを身につけたあと正社員として日本へ戻る、というキャリアも描けると思います。

コールセンター勤務にはリスクもあります。

以前、中国の大連で月5万円の給料でコールセンター業務をしている人が、何のスキルも身につかず日本へ帰る航空券代もなく八方塞がりになったという話を聞いたことがあります。

週末や夜の時間を使って意識的にスキルアップをしなければ、日本へ帰っても就職できなくなってしまうリスクがあるというのは否めません。

しかし東京で派遣社員をしながらスキルアップも望めずギリギリの生活費で悶々とした日々を過ごしているよりは、3年でキャリアアップが望める可能性があるのも事実だと思います。

メリット・デメリットを比較して決断しましょう

どのような選択をしてもリスクはあります。

日本でそのまま過ごし続けることにもリスクがあるかも知れません。

ぜひ、それぞれのメリット・デメリットを比較して、自分が納得できる決断と行動をしてください。

海外就職に興味はあるけど、何から始めて良いのか分からない

という方は海外就職の事前準備で必要なこと全リスト【海外で働きたい人必見】という記事をご参照ください。

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