この記事では、インドのデリーにあるインディラガンディー国際空港やニューデリー駅の周辺で利用できる手荷物預かり所についてご紹介します。
という方はぜひご利用ください。
インディラ・ガンディー国際空港
インディラガンディー国際空港の手荷物預かり所は空港の外、メトロ駅の建物の2階にあります。
インディラガンディー国際空港は第1〜第3ターミナルがあり、メトロのニューデリー空港駅は第3ターミナルの向かい側にあります。
第1・第2ターミナルは格安航空会社の国内線、第3ターミナルは全ての国際線とフルサービスキャリアの国内線が発着します。
日本との直行便は全て第3ターミナルへ発着しますが、第1・第2ターミナルを利用される方はまず第3ターミナルへ移動していただく必要があります。
移動方法は下記記事をご参照ください。
第3ターミナルを出ると、建物の柱に番号が振ってあります。
まず、10番の柱を探してください。すると、10番の柱のあたりの2階に、写真の通り渡り廊下があります。
この渡り廊下を歩くのですが、10番の柱を背に空港の建物の方を向くと、空港の建物沿いにエスカレーターがあるのを確認できると思います。
このエスカレーターに乗って2階へ上がります。
エスカレーターで2階へ上がったら、”Left Luggage”の案内に従って右に曲がり渡り廊下を渡ります。
渡り廊下を通って、道路を挟んで空港と反対側の建物へ渡ります。
手荷物預かり所はちょうど地下鉄ニューデリー空港駅の直上に位置します。
この建物を地下へ降りるとメトロのニューデリー駅がありますが、地下へ降りずに2階(インドのイギリス英語では”1st Floor(1階)”と表現しますのでご注意ください)をそのまままっすぐ進むと、Cloak(手荷物預かり所)があります。
2時間以内であれば以内であれば7kg未満なら80ルピー、7.1kg-20kgが120ルピー、20kgを超えると160ルピーです。
24時間以上でも預けられますので、ここに大きな荷物を預けて1泊でタージマハル観光…などもできます。
パスポートを見せて、セキュリティチェックのレーンに荷物を流すと預かってくれます。受け取ったレシートが引換券になりますので、紛失しないようご注意ください。
という声もあるかと思いますが、英語の口コミを読む限り空港や駅の正式なクロークについては信用できるようですが、こちらも自己責任でお願いいたします。
デリーメトロ ニューデリー駅
インディラガンディー国際空港からエアポートメトロに乗ると、終点はニューデリー駅になります。
メトロのニューデリー駅改札は1箇所しかなく、その改札を出ると写真のような長いエスカレーターが見えます。
エスカレータの脇、エスカレーターの下側に手荷物預かり所があります。
営業時間と料金については上記の通りとなっています。
インド国鉄 ニューデリー駅
最後に、国鉄ニューデリー駅の手荷物預かり所をご紹介します。
日本の鉄道と異なり、インドの国鉄には改札がなく、乗車券を持っていなくてもホームへ入場することができます。
ニューデリー駅では駅の入口で荷物検査がありますが、係員が切符をチェックすることはありません。
もし「切符を見せろ」「チケットがなければ中へは入れない」などと言ってくる人がいたら、それは偽物ですので無視して突破してください。
ニューデリー駅への行き方、入り方の詳細については下記記事をご参照ください。
ニューデリー駅の手荷物預かり所( Cloak)は1番線と16番線の2箇所にあります。
1番線は最もメインバザール寄りのホーム、そして16番線は最もニューデリーメトロ寄りのホームになります。
デリー観光に便利な手荷物預かり所
インド国内線から日本への帰国便への乗り継ぎ時間を持て余してしまう方は少なくありません。
という方がよくいらっしゃいます。
ぜひ、ニューデリー空港および駅周辺の手荷物預かり所を利用してデリー観光を楽しんでください。
デリー空港の手荷物預かり所は最大30日まで預かってもらえるようです。
インド旅行は準備が大切です!インドに到着してから戸惑わないように、必要なものを準備しましょう。