インドは広く、地域によって様々なことが異なります。私はチェンナイに住んでおり、デリーとバンガロールには何度か足を運んだことがありますが、ムンバイとは全く縁がなかったので色々と新しい発見がありました。
なお本記事では1ルピー=1.5円として計算しています。
記事中の※はM.A.さんのコメントではなく、ブログ管理人による補足事項です。
以下、M.A.さんへのインタビューになります。
ムンバイでの生活を始めるために必要な手続き
日系なので会社が全部やってくれました。会社から言われた書類を用意するだけで申請はスムーズだったので、特に大変だったことはありませんでした。
インドの渡航前、インド渡航後に必要となる書類の一覧が会社から手渡されましたが、それを確認したところ国籍を有する国での写真つきの身分証が必要ということに気がつきました。
日本でいうとマイナンバーカードか運転免許証になりますが、私はいずれも持っておらず、しかもそれに気がついたのが渡航の2週間前だったので慌てました。
マイナンバーカードの発行には1ヶ月ほどかかるということで間に合わないので、原付の免許を1日で取得するという荒技で何とか免許証を作成しました。
私のときはオンラインで全ての外国人登録手続きが完了するe-frroが導入されていたので、会社の人が全ての手続きを進めてくれて特に何もしなくても約1週間で完了しました。
FRROの原本が郵送されていますが使ったことはありません。
※チェンナイだと年に1度原本をFRROオフィスへ持っていき所得税の滞納がない旨の確認を受けなければなりません。
FRROは1年で有効期限が切れたので延長申請をしましたが、その時もスムーズに申請ができました。
デリーでは英文の卒業証明書が必要だったりFRROオフィスへ行って面接が必要だったりするようですが、ムンバイはいずれも必要なくスムーズでした。
ただ更新直前にムンバイの日本領事館でパスポートの切り替えをしているので、出国の時には
- ビザのステッカーが貼られた古いパスポート
- 更新されたFRRO
- 古いパスポートと新しいパスポートの関連を示す書類
- 新しいパスポート
の4つが必要になりとても面倒です。
銀行口座の開設も会社が全て代行してくれたのでスムーズで、2週間ほどで完了しました。
但し、インドへ到着してから銀行口座の開設が完了して最初の給料が振り込まれるまでにはトータルで2ヶ月半ほどかかりました。
PANカードの作成に1ヶ月以上もかかってしまいました。
※PANカードはインドの納税者番号を記載したカードで、日本のマイナンバーカードのようなイメージです。但しインドにはPANの他にAadhaarというカードもあります。
なお、日本の身分証明書のコピーはPANカードか銀行口座の作成のいずれかで必要となったようです。
※インドのe-frro手続と銀行口座開設手続については下記の記事をご参照ください。
ムンバイの生活費
M.A.さんの1ヶ月の生活費
項目 | インドルピー | 日本円 |
家賃 | 37,000 | 55,500 |
水道光熱費 | 0 | 0 |
携帯電話代 | 600 | 900 |
食費 | 20,000 | 30,000 |
交通費 | 10,000 | 15,000 |
合計 | 67,600 | 101,400 |
※電気代、メイド代(夕ご飯、洗濯と掃除)が家賃に含まれています。
夜はメイドさんが作ってくれます。食費も家賃に含まれているので夜は無料です。
夜ご飯はインド料理ですが、ロティ(チャパティ)、パニールバターマサラ、魚料理、チキンカレーなど幅広いメニューを出してくれるので、辛いですが飽きません。
朝はあんまり食べなかったりするので、食費は昼ごはんだけです。
昼はオフィスビルに入っているカフェでサンドイッチやサラダを食べるか、SWIGGYやZOMATOといった出前アプリでデリバリーを頼みます。
オフィスのランチは500ルピー(750円)ほどかかります。
上記の事情により自炊はしないのでスーパーで食材を買うことはなく、自分で買うのは牛乳やスナック菓子程度です。
ムンバイには駐在さん達が行くような高級スーパーのNatures Basketがありますが、私はそこには行かず、そこにお家を持っているから営業しているのであろう個人商店のようなお店でAmulの牛乳とポテチとトイレットペーパーなどを購入します。
あとはマツキヨ的なファーマシー(ドラッグストア)が家から徒歩5分の場所にあるので、そこで化粧水などを買うこともあります。小ぎれいなコンビニ的な感じです。
値段はピンキリですが、輸入品などいいものを買おうと思うと日本の輸入品並にかかります。
インドで良い生活をしようと思うとお金はかかります。
野菜は、近所にベジタブルマーケットという路上で野菜売りたちが集まっているマーケットがあります。
品質は良いようで、駐在の奥様方もそこへ来て買っているようです。
ただ私の場合は買い物をしないので何とも言えません。
まずは現地に住んでいる同僚などの情報から治安の良いエリアを特定しました。
ムンバイで比較的治安の良いエリアはPowai, BandraやLower Parelなどです。
ムンバイはもともと7つあった島を埋め立てて繋げた場所で、埋立地などだと土地が低く冠水しやすいです。
しかしPowaiやBandraなどは元から島(※後で調べたところ、これらの地域はのちに7島と接することになる大陸側でした)だったところで地盤が強く洪水などにもなりづらいです。
エリアを定めたら、現地に7年住んでる同僚に2人くらいブローカーを紹介してもらって、そのブローカーと一緒に半日で7〜8軒ほど回りました。
「予算は4万ルピーで、風通しがよく、ギザが動いて下宿が良い」と伝えました。
家賃 | 37,000ルピー(55,500円) |
デポジット | 5,000ルピー |
部屋 | 3LDKのうち1部屋 |
停電バックアップ | なし |
今の家は下宿です。下宿というのは、オーナーが住んでいる家の一部屋を間借りすることです。
3LDKのうちの1部屋を間借りしており、自分専用のシャワーとトイレはあり部屋に鍵はかかりますが、リビングやキッチンは共同です。
※インドではLDKのことをBHKと呼ぶので、参考にしてください。
いわゆるルームシェアと言っても良いと思いますが、1部屋にオーナーが住んでいます。
オーナーと、コルカタ出身の女の子と私の3人で住んでいます。
私の部屋にはダブルベッドと大きいクローゼットが2つ、ミニ冷蔵庫がありますが、それでもヨガをやったりするスペースもあるので結構広いです。
家賃は、入居当初は35,000ルピー(52,500円)ですが毎年値上げされる契約になっており、今は37,000ルピー(55,500円)です。
なお、もし3LDKまるまる借りると120,000ルピー(180,000円)するそうです。
※インドは家賃も含め物価は安いですが、ムンバイの家賃だけはインドの中で飛び抜けて高いです。
下宿だったのでデポジット(敷金)は5,000ルピーでしたが、一般的にはムンバイでは1ヶ月分のデポジットが必要なのではないかと思います。
ブローカーには仲介手数料を1ヶ月分を払いました。とはいえ家賃の高いムンバイなのでインパクトは大きいです。
ブローカーに仲介手数料を支払うと、ちゃんとした契約書を作って登録のスタンプを押してもらいます。
但し私の場合は下宿パターンなので、ちゃんとした契約書はなく、最低限の契約書フォーマットだけもらって自分で契約書を作るという謎のプロセスがありました。
治安の良いエリアはムンバイの中でもとても高いです。
ちょっと違うところであれば、私と同じ条件でも2万ルピー(3万円)台くらいまで落ちるのではないでしょうか。
なお、先ほど言ったPowaiやBandraといったエリアでも、場所によってはそこまで治安が良くない場合もあります。
「大きいエリアでこの範囲は安全だけど、その中でもここはダメ」というのがあるので、土地勘の分かる人の助けを得ながらストリート単位で治安状況を確認する必要があります。
オーナーは30年くらい住んでいると言ってるので、かなり古い家ではないかと思います。
モンスーン時期にコンクリートに水が染み込んでるな〜って感じることはあります。
また、来て早々ギザ(湯沸かし器)が壊れたり、洗面所の水が出なくなったりといったトラブルがありました。
オーナーに「水が出ないです」と伝えるとオーナーが修理を手配してくれて、いつの間にか(日中仕事でいないため)治っており、「こんなにちゃんと直してくれるんだ!」と感じました。
そもそもオーナーの持ち家なので、壊れたら普通に直してくれます。
2ヶ月に1回ほど停電もありますが、15分くらいすれば復旧します。
インドに植民して来た人たちが住んでいた比較的裕福なエリアなので、ムンバイの中でも特に恵まれた地域かも知れません。
家についてはラッキーなケースだと思います。結構快適に過ごしています。
家賃に電気代も含まれているので水道光熱費はタダです。
※インドでは一般的に水道代は無料です。
なおオーナーが高齢者でインターネットを使わないようなので、インターネットは引いていません。
携帯電話についてはVodafoneを使っており、599ルピー(900円)/月を支払っています。
Vodafoneは回線の速度が遅いのでやりたいゲームなどができず、家に固定回線があればなと思います。
月の交通費は10,000ルピー(15,000円)ほどです。
朝の通勤にはオートリキシャを使っており、20分くらい乗って100ルピー(150円)ほどです。
帰りはちょっと難しく、リキシャの人がオフィスの入口で従業員を待ち構えており、メーターを使わずに言い値で乗せようとします。
言い値で乗るのは嫌なので帰りはUBERを使っており、350~400ルピー(525~600円)ほどします。
もしオートリキシャに乗った場合、朝よりも混んでるため150〜200ルピー(225~300円)ほどします。
なおバスには乗りませんが、ムンバイには女性専用バスも走っています。
インドで切るとどんな風になるか分からないので、髪は伸ばすだけ伸ばして、カットは年に1~2回日本への一時帰国のときにします。
切ろうと思ったらBandraエリアには外資系のヘアサロンもチラチラ見ますが、そういうところで切ると数千ルピーするので行っていません。
熱が出たり、風邪のような症状がでることがよくあるので、半年に1回くらい病院へ行きます。デング熱っぽいかな?と思った時に行きます。
町の開業医は不安なので大病院へ行くようにしています。
ムンバイにはLilavathi Hospitalという大きな病院がありますが、そこは初診料が1500ルピー(2,250円)です。
もし血液検査をした場合には1回1000ルピー(1,500円)ほどかかります。
デング熱やマラリアの疑いで専用の抗体の調査を追加すると、あっという間に10,000ルピー(15,000円)を超えます。
プラスお薬が400〜500ルピー(600~750円)くらいします。
診察は英語での対応ですが、日本語窓口のある病院がムンバイにあるのかどうかは知りません。
Lilavathi Hospitalは、もちろん日本の病院ほどではないにせよ、必要十分に綺麗で清潔です。
デジタル化もしているので、検査内容から領収書まできれいなプリントアウトでもらえます。
私は歯医者にかかったことはありませんが、駐在員と家族が歯医者にかかった話は聞いており、日本にいるよりも安いし良い腕の人がいるそうです。
会社で医療保険に入っていますが、医療保険の適用対象は入院時のみなので自己負担です。
オーナーがメイドを雇っており、そのメイドが毎日やって来て私の分も掃除、洗濯などをしてくれます。
メイドの費用は家賃に含まれているので追加で支払いはしていませんが、私は自主的に月600ルピー(900円)を直接メイドに支払っています。
シーツなどは洗濯屋へ出しているのですが、費用は請求されたことがないので、クリーニング代がいくらかかるのかは知りません。
私はあまり気にしない性格ので部屋の鍵はかけていません。業者の工事などが入る時にだけ鍵をかけます。
プライバシーが気になる性格の方にとっては耐えられない環境かも知れません。
ムンバイは海沿いなので湿気が多く、蚊は多いです。
インドで購入した、コンセントに挿すタイプの虫除けを常にセットしています。
ムンバイは生き物全体が多いですが、モンスーン時期はカビが増える→ダニが増える→蜘蛛が増える→トカゲが来るという展開になります。
住まいが5階(4th floor)なのでゴキブリは見かけませんが、街中では日本と同じサイズのゴキブリを見かけます。
マンションのサービスで、業務用のキンチョールのような殺虫剤を定期的に撒きに来ます。
蚊が多いので、デング熱やマラリアにかからないよう注意しています。
その他ムンバイ生活全般
ムンバイは、夜であっても街灯がある通りを複数名で歩くのであればそこまで危険ではないと思います。
治安の面では以下のような注意を払っています。
- 夜は外に出ない
- 会社の飲み会は、駐在員が車で送ってくれる時のみ参加する
- 私用の飲み会は、ルームメイトが参加する(同じ家に一緒に帰ってくる)時のみ参加する
つまり、夜に1人で外出してUBERで帰ってくるなどということはありません。
面接の時点で会社には「駐在員の車での送迎がなければ飲み会には参加しません」と伝えているので、その点で会社とトラブルになることもありません。
かなり警戒している方だと思うので、私自身は危ない目に遭ったことはありません。
小学校の近くを歩いていたら子どもに"Chinese"と言われたり、リキシャの運転手に「200ルピーを払わないとこの先進まないぞ」と言われてケンカをしたくらいです。
但し、他の現地採用の中には結構苦労している人もいました。
比較的治安が良い地域に1人で2BHKを借りて暮らしていた女性は、1人暮らしだったのでストーカーに狙われていたようです。
まず、先ほどもお話しした通り、比較的安全な地域だからと言って全体が安全なわけではなく、ストリート単位で治安の良くないところもあるので、事前に情報を確認する必要があります。
例えば、夜になっても若い子がたむろしているような場所は危ないです。
インドの若い子の中には安定した仕事に就いていない人も多く、後先考えずに行動する傾向があります。
また、インドでは独身の人は何歳であっても親と暮らしていたり、友達とルームシェアをしているので、通常1人暮らしはしません。
従って、女性が1人暮らしをしているだけでも周囲の男性陣からは余計な好奇心の的になります。
そういったリスク感覚がないと、インドに住むのは難しいです。
ストーカーに遭った知人は「大丈夫!」と言って夜も出歩いたりしていたようですが、結局ストーカーに悩まされインドから脱出してしまいました。
その女性は、あるインフルエンサーの方がインターネットで「インドは治安が悪いと言われていますが、実際には全く治安は悪くありません」と言ったのを真に受けて、インドの治安は悪くないと信じ込んでいたようです。
ブログやTwitterにはキラキラしたポジショントークでインドの良い面ばかり発信している人もいますが、そう言った情報に惑わされず自分自身の目でインドを確認することが大切です。
ほぼ英語で大丈夫です。レストランやお店は英語で大丈夫です。
道行く人々がどのくらい話せるのかはわかりません。UBERの運転手はあまり英語を話さない場合があります。
オートリキシャの運転手は基本英語が苦手で、ヒンディー語あるいはマラーティー語のみなので、オートリキシャを誘導するのは難しいです。"Left" "Right" "Stop"くらいであれば通じます。
メイドさんも喋りませんが、こちらの英語は理解しているので、一方的ですが話せば通じます。
リキシャにはちょっと乗りにくいことがありますが、UBERやOLAはそこまでではないです。
1年で最も涼しいのは12〜2月頃で、朝晩にはちょっと冷やっとし、20度くらいになります。
3月頃からジワジワと気温上がり始め、6月くらいにかけて35度くらいまで上がります。
その後7~8月のモンスーン期には気温は27〜28度くらいまで下がりますが、ずっと雨が降っており湿度が極めて高くなります。冠水もします。
モンスーンが終わる9〜10月くらいにはまた暑くなり、37〜38度になります。
デリーと比べれば、そこまで酷くはないです。
モンスーン前後の1年で最も暑い時期は大気汚染が酷くなるので、その時期は無理はしない方が良いと思います。
家に空気清浄機を置いているという話はあまり聞かず、私も置いていません。
※デリー・グルガオンでは現地採用でも空気清浄機を自宅に置いているのが普通だそうなので、状況は違うようです。
UBER、OLA といった配車アプリ、ZOMATOやSWIGGYといったデリバリーアプリはよく使います。
デリバリーはごはん類に加えてミルクシェイクやスムージーなどの飲み物、ブラウニー、ワッフルなどの甘いものもあって幅広く、つい気軽におやつのデリバリーを頼んでしまいます。
Myntraという女性向けの服の通販アプリもオススメです。
インド服、洋服、インドウェスタンの服と幅広いです。インドウェスタンは、インドのテイストを取り入れた洋服だったり、洋服に寄せたインド服です。
Nykaaという化粧品やバス用品の通販アプリもあります。どちらのアプリも豊富にものがあって見やすいです。
また、周囲のインド人はTinderが大好きで、冗談でたまに会話に出てきます。
インドはまだまだ親が紹介した人同士のお見合い結婚も多いですが、親族同士の話し合いでまとまらずTinderで出会った人と結婚したという話も聞きます。
家で読書をしているか、資格の勉強をしています。
日本では、ブラックとまでは言いませんが、毎日比較的長時間働く環境にいたので、なかなか勉強の時間を取れませんでした。
今は、仕事の難易度はそこまで変わらないもののきっちり定時に帰ることができ、自分の時間ができたので、今までやりたかった資格の勉強をする時間ができました。
インドへ来て1年半経ちましたが、アメリカのサプライチェーンマネジメントの資格であるCSCP (Certified Supply Chain Professional) に合格しました。
旅行は、2週間くらいドーンと休みを取って海外旅行をしましたが、インド国内の旅行はいまのところしていません。
日本人会やサークルには行きません。
駐在員の方などの場合、日本人会を通じて同業他社の方と情報交換をする機会などにもなるようです。
あるいは子どもがいる場合には、日本人会で子どもに関する情報交換もできるようです。
駐在員は業務命令で海外へ出てきていますし、私達とは考え方が異なるので日本人会にメリットを感じているかも知れませんが、現地採用の私にとっては参加するメリットを感じません。
期待値を低くして来たので、ガッカリしたことはありません。
インド人に「インドも綺麗だね」と言ったら「それは期待値が低すぎるんだよ」と言われました。
もっと衛生度が低いと思っていましたが、意外と大丈夫です。
オートリキシャがどこにでもいるので歩く必要がなく、ラストワンマイルの充実度が高いです。
ラストワンマイルとは、サプライチェーン・マネジメント及び交通計画において、交通結節点から最終目的地までの人や物の移動を表す用語である。
インドでは良くも悪くも歩かなくて良いので、太る人は多いでしょうね。
それ以外にも、メイドさんがいたり、デリバリーが充実していたりと様々な有償のサービスを利用できたりと便利です。
お金持ちのお家だと子育てとかメイドさんに任せて共働きという選択肢があるのが魅力です。
メイドさんを使うことで、人生の可能性が広がるのではないかと思いました。
今の私も、家事を一切しなくて良いので、殆どの時間を仕事か自分の時間に費やすことができます。
特にありません。
例えば、参加したいイベントを日本でやっているとか、横浜家系ラーメンが食べたいといった、日本でしか実現できないことをするために日本へ帰りたいと思うことはあります。
インドで生活や仕事が大変だからという理由で日本へ帰りたいことはありません。
必要なものは一通りインドで手に入りますので、特にありません。
コンタクトレンズなどもインドで買っています。
ただ、肌が弱い人なら専用の化粧品などは持ってきた方が良いのではないでしょうか。
それ以外には薬です。痛み止めの薬など、飲み慣れたものを持って来た方が良いかも知れません。
インドでこっちの痛み止め薬を買うと、日本の薬事法とは基準が違い成分の含有量が多いのでとても強いです。
私の場合は、抗生物質も副作用が強く出て仕事が困難な状態になりました。
インドへ引っ越して来るときの荷物は20kgくらいで済みました。
インドの素晴らしいところばかりを発信しているキラキラブログやツイッターを信じすぎるのは良くありません。
様々な情報を収集のうえ、実際に自分の目でインドを確認してください。
M.A,さんの体験談を読んでインド就職のイメージを持ってもらえたかと思いますが、以下のような不安もあるかと思います。
- インドで自分に合った仕事があるか?
- インドでビザは下りるか?
- インドに適した履歴書や職務経歴書の書き方
- 面接でのアピール方法
- 将来のキャリア戦略
こういう不安を一人で抱え込むのはつらいですよね。
インド就職の進め方に不安がある方は、海外就職に特化したキャリアコンサルタント・グローバル人材塾の無料キャリア相談を受けてみることをお勧めします。
百人いれば百通りのキャリア戦略がありますので、ぜひプロの力を活用してインド就職を実現してください。
グローバル人材塾の詳細は海外就職の希望者は必見!グローバル人材塾をオススメする3つの理由の記事をご参照ください。