本記事では1バーツ=3.5円として計算します。
記事中の※はS.Mさんのコメントではなく、ブログ管理人による補足事項です。
バンコクの生活費
タイバーツ | 日本円 | |
食費 | 15,000 | 52,500 |
家賃 | 15,000 | 52,500 |
電気代 | 800 | 2,800 |
水道代 | 100 | 350 |
携帯電話代 | 1,000 | 3,500 |
その他(交際費等) | 5,000 | 17,500 |
合計 | 36,900 | 129,150 |
朝はコンビニなどでパンを買い、100バーツ(350円)いかないくらいです。
昼はほぼ毎日屋台で100バーツ(350円)です。
外出する時などは別ですが、会社に行っている日数のうち約8割は屋台です。
夜は家の近くや帰り道の日本食屋の定食などで外食をし、300バーツ(1,050円)ほどかかります。
日本食レストランは日本国内より少し高く、例えば大戸屋などの場合には日本の1.2倍ほどします。
合計すると、1日の食事代は500バーツ(1,750円)ほどです。
なお飲み会がある時は1,000THB〜2,000THB(3,500〜7,000円)ほどします。
外食が中心なのでスーパーには行きませんが、日本食材を扱うスーパーの価格は日本国内の3倍ほどするそうです。
1件目の家 | 2件目の家 | |
家賃 | 15,000バーツ(52,500円) | 15,000バーツ(52,500円) |
広さ | 1LDK | 1LDK |
位置 | 駅から15分、都心へ電車で15分 | 駅から5分、都心へ電車で5分 |
1度引越しをしているのですが、最初の家は田端雄介さんが経営されているNayoo不動産で探しました。
※詳細はタイのバンコクでおすすめの不動産会社を経営されている日本人をインタビューの記事をご参照ください。
現在の家は、鈴木不動産という不動産エージェントで探しました。
バンコクの日系の不動産エージェントの中で現地採用向けの賃貸物件を扱っているのはNayoo不動産、鈴木不動産さんと、中野ハウジングです。
1件目は家賃が15,000 バーツ(52,500円)、広さは35平米の1LDKで、1人で住む分には十分な広さです。
デポジット(敷金)は2ヶ月分で、プールとジムもついています。
但し駅から家までは徒歩15分、都心まで電車で15分くらいです。
これが少し遠いため、引越しをしたいと思いました。
もう1つ気になった点を挙げると、部屋の中に洗濯機がなく共用だったため、使いたい時に使えないのが不便でした。
家賃、間取り、広さなどは1件目と同じです。
2件目もデポジット(敷金)は2ヶ月分でしたが、バンコクでは家賃2ヶ月分の敷金が一般的です。
またバンコクでは現地採用でもプールとジムがついている家に住むのが一般的です。
駅から家までは徒歩5分、都心まで電車で5分くらいなため、とても良い立地です。
この立地でこの値段というのは、かなり安いと思います。
現在の家は室内に洗濯機もあり、不満はありません。
殆どのコンドミニアムは入り口にセキュリティの人がいますが、セキュリティの人は英語が話せません。
セキュリティとは別に管理事務所があって、電球が切れた場合など、困り事があった場合にはその管理事務所に言うと対応してくれます。
管理事務所の人は英語が通じますが、電球を交換しに来てくれる人は英語は通じません。
数ヶ月に1回程度、停電は発生しますが30分もすれば復旧します。
水道代が100バーツ(350円)、電気代は700バーツ〜800バーツ(2,450円〜2,800円)ほどします。
IHなのでガス代はかかりません。
また家にはWiFiは設置していません。
携帯電話は月1,000バーツ(3,500円)の使い放題プランで、途中で止まったり低速になったりといったことはありません。
電車の場合は初乗り15バーツ(52.5円)程度です。
ただバンコクは東京のようにどこでも地下鉄で行けるわけではなく、駅から少し離れた場所で友人と飲みに行く時などはGrab(アプリで呼ぶタクシー)や流しのタクシーを使います。
タクシーは初乗り40バーツ(140円)くらいします。
バンコク市内からスワンナプーム空港まで30分くらいですが、300バーツ(1,050円)くらいです。
市内で乗っている分には50〜60バーツ(175円〜210円)くらいです。
市内の移動で100バーツ(350円)を超えたことはありません。
繁華街、観光客が多いようなところだと言い値で言ってくることがありますが、それ以外のところはメーターを使ってくれる場合が多いです。
月に1回程度、日系の美容室に通っており、1,000バーツ(3,500円)ほどかかります。
1回だけローカルの美容院を利用した時は100バーツ(350円)ほどかかりました。
ただ、ローカルの美容院はセンスが合わなかったので日系の美容院を利用しています。
肩こりが酷くて首が痛くなったことがあり、軽く電気を流してもらったことがありました。
自分では払っておらず、会社の保険でカバーされましたので、費用などは分かりません。
また1回だけ歯医者で歯石取りをしました。自己負担2,000バーツ(7,000円)かかったので、それ以来は行っていません。
日系の歯医者でしたが、オーナーが日本人であるというだけで、施術してくれた方はタイの方でした。
1回だけスーツをクリーニングに出し、200〜300バーツ(700円〜1,050円)ほどかかりました。
普段ジャケットは羽織りませんし、下はチノパンなので自宅の洗濯で問題ありません。
駐在員で週に何回か利用している人はいるようですが、現地採用でメイドを使っているというのは聞いたことがありません。
ゴルフに費用がかかります。ラウンド自体は1回 3,000バーツ(10,500円)、食事とか車のチャーター代などが1,000バーツ(3,050円)の計4,000バーツ(14,000円)ほどかかります。
その他バンコクの生活全般
ビザ取得は、転職エージェントの助けを得ながら自分でやりました。
2016年8月のことなのであまり覚えていませんが、記憶にないくらいなので苦労はなかったと思います。
外国人登録も自分でやった記憶はなく、人事総務系の人にやってもらったと思います。
街中ではゴキブリと蟻はかなり見かけます。一方、蚊については凄く多いという印象はありません。
家の中では今のところ大きい虫は見たことはありませんが、小さい蟻などはいます。
バンコクは危ないとは思いません。
去年の12月頃、夜中1〜2時頃に徒歩で帰宅していた日本人駐在員がタイ人の若者に強盗されたという話を聞いたことがあるくらいです。
日本人の住んでいるエリアだったので狙われやすかったかも知れません。
タイ人しか来ないようなローカルの屋台やスーパーマーケットでは英語は通じません。タクシーも通じません。
街中のちょっとオシャレなレストランや銀行などの外国人が来るところでは普通に英語が通じます。
電車の窓口も伝わらないことの方が多いです。
従って、タイ語はできるに越したことはないです。
私は3ヶ月くらいグループレッスンで日常会話を習った程度のレベル(それくらいあれば不便なく暮らしていける)でしたが、屋台での注文やタクシーでは特に不便はありません。
バンコクには乾季と雨季があり、乾季(12月〜3月)はPM2.5が酷くなります。
乾季の時期には、外出時にマスクをしています。
ゴルフ行くか、友人と飲みに行ったりなどです。
ゴルフは、9割がプライベートで1割が仕事の付き合いといった感じです。
ただプライベートと言っても会社の人と行きます。
今の会社には15人くらい日本人がいますが、結構な確率でゴルフをやっています。
会社の日本人には50代の人が多いので、共通の話題があった方が仕事も進みやすいと考え、ゴルフには行くようにしています。
頻度は高くありませんが、ジムで体を動かすこともあります。
「日本人会」といった組織に参加しているわけではないませんが、同年代の知り合いを呼んで何となくできた集まりに行っています。
20代の人は現地採用の方の方が多いです。
ありません。女性であればこだわりの化粧品などもあるかも知れませんが、男性はありません。
バンコクは、必要な物はほぼ何でも揃います。
働く前にタイへ来たことがなかったので、タイはあまり発展していない国だと思っていました。
期待値は低かったのですが、来てみたら大都会だったのでギャップがありました。
バンコクが日本より良いところは、タクシー代が安く、移動が楽なことです。
また栄えてるエリアが固まっているので、コンパクトに生活ができます。
一方で大変なのは、舗装がガタガタで道路が汚く、洪水対策のため車道と歩道の段差が高くて歩きづらいことです。
歩きづらいこと以外は特に困ることはありません。
S.M.さんの体験談を読んでタイ就職のイメージを持ってもらえたかと思いますが、以下のような不安もあるかと思います。
- タイで自分に合った仕事があるか?
- タイでビザは下りるか?
- タイに適した履歴書や職務経歴書の書き方
- 面接でのアピール方法
- 将来のキャリア戦略
こういう不安を一人で抱え込むのはつらいですよね。
タイ就職の進め方に不安がある方は、海外就職に特化したキャリアコンサルタント・グローバル人材塾の無料キャリア相談を受けてみることをお勧めします。
百人いれば百通りのキャリア戦略がありますので、ぜひプロの力を活用してタイ就職を実現してください。
グローバル人材塾の詳細は海外就職の希望者は必見!グローバル人材塾をオススメする3つの理由の記事をご参照ください。