中国茶

中国語の勉強を始めてはみたものの、どう勉強を進めて行けば良いかが分からない

という疑問にお答えします。

この記事の対象者
発音を一通り身につけて、初級の中国語を勉強したい人。中国を1人で旅行できるレベルの中国語を目指したい人。

具体的に言うと、中国語検定準4級を既に合格し、これから4級・3級を目指していきたい人が対象です。

中国語の入門から準4級の合格までは【中国語初心者必見】日本人が入門で挫折しないためのポイントをご参照ください。

私は中国語検定2級とHSK5級を持っていますが、中国語検定3級までは勉強を開始してから8ヶ月ほどで合格しました。

発音を学んで準4級に合格したあと、中国語検定3級合格までは一直線です。4級合格と3級合格の学習方法は変わりません。但し3級合格後、2級合格までの学習方法は大きく異なります。

新しい文法事項や単語を学んで成長を実感できますし、3級までは集中すれば短期合格も可能です。

集中的に学習すれば半年もかからないかも知れませんが、焦って勉強して挫折するくらいであればゆっくり学習することをオススメします。

この記事を読めば、中国語検定3級合格までの勉強方法が分かります。

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語彙力の強化

中国語学習者の間でも最もポピュラーな単語帳はキクタンです。4級はオレンジ(入門編)、3級は黄色(初級編)までマスターすれば大丈夫です。

キクタンには緑の初中級編に「中検3級レベル」と書かれていますが、緑までは必要ないです。

私は黄色の初級編までを学習した段階で中検3級の過去問を解きましたが、一部分からないところはあったものの合格点には問題ありませんでした。

緑に手を出すと時間がかかり果てしないので、3級では黄色までをマスターしましょう。以下の手順で学習します。

  1. 中国語の漢字を見て日本語の意味がすぐ思い浮かぶようにする
  2. CDを聞いて日本語がすぐに思い浮かぶようにする
  3. 日本語を見てピンイン・声調と漢字がすぐに思い浮かぶようにする

私は書いた方が頭に入ったので、漢字とピンイン・声調は繰り返し書いて覚えました。

中国語の漢字を見て日本語の意味がすぐ思い浮かぶようにする

1番の「中国語を見て日本語の意味をすぐに思い浮かべるようにする」は、日本語と大きく異なる単語だけ覚えれば良いです。

例えば、春・夏・秋・冬は中国語でそれぞれ「春天」「夏天」「秋天」「冬天」と言いますが、これはわざわざ覚えるほどのものではないです。

入門・初級編の場合、3〜4割は日本語と重複している印象なので、すぐに終わります。間違えたところはチェックを繰り返し練習しましょう。

CDを聞いて日本語がすぐに思い浮かぶようにする

問題はここからです。

キクタンのCDは「中国語→日本語→中国語」と流れるので、通勤時間などを利用して繰り返しCDを聞き、最初の中国語を聞いてから日本語が流れるまでの間に、日本語を思い浮かべられるようにします。

CDの欠点は、間違える単語だけをピックアップして再生ができないところです。

繰り返し聞いていると、毎回忘れてしまう単語は決まってくるので、覚えた単語を聞く時間が無駄に思えてきますし、集中力が維持できません。

そこで、単語が絞れてきたら聞き取れない単語の単語と日本語または中国語をノートに書き出し、暗記シートなどで隠しながら声に出して練習して覚えてしまうことをオススメします。

ノートに書き出す作業が面倒くさい方は、巻末の索引を利用するのもアリです。

索引はピンインと中国語が並んでいるので、覚えられないピンインをチェックして、それだけ覚えてしまいましょう。

ピンインを覚えられないと、リスニング問題と筆記問題の大問1が解けません。

日本語→中国語漢字・ピンイン・声調

ピンインを聞いて日本語が思い浮かぶようになれば、山場は超えました。

中国語を見て日本語が思い浮かんだからと言って、逆がすぐにできるとは限りません。

最後に、日本語を見て中国語の漢字、ピンイン、声調がすぐに思い浮かぶようにしましょう。

キクタンの入門編と初級編は500語ずつあるため、合計1000語あります。この1000語をマスターすれば3級合格です。

文法の強化

中国語検定の学習者の間で最も有名な本は「中国語検定 トレーニングブック」という本なのですが、この本の説明を読んで問題演習をすれば3級までに必要な文法事項は一通り身につけることができます。

準4級と4級は筆記問題とリスニング問題が一冊にまとまっていますが、3級以上では分かれています。

4級と3級筆記問題編に書かれている文法事項を一通り読んで、問題を解きましょう。もし文法事項について読んでもピンと来なかった方は、"Whyに答える初めての中国語"を読まれることをオススメします。

この本は中国語文法の決定版とも言える本で、中国語の基礎的な文法を理解するのに必要な内容が網羅されています。

しかし分厚すぎて時間がかかるので、3級合格を目指す方は頭から読んでいくのではなく、「トレーニングブック」で理解できなかった箇所について理解を深めるため辞書的に利用しましょう。

頭から読んで問題演習をするのは、3級合格後に2級を目指す段階で問題ありません。

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リスニング練習

リスニングの練習は、上記のトレーニングブックで行いましょう。

4級は1冊にまとまっていますが、3級についてはリスニング問題編が別売されているので、そちらで練習をします。

単に問題を解くだけでなく、シャドーイングをするのがオススメです。

まずはの文章の意味を理解してCDを聞き、CDの音声を追いかけながら声に出して文章を読み上げていくのがシャドーイングです。

トレーニングブックの文章を一通りシャドーイングできるようになれば3級は十分です(そこまで終わらなくても合格すると思います)。

不安であれば参考程度に過去問を解く

中国語検定4級、3級は十分な時間があるので時間配分を気にする必要もないので、過去問を解く必要は特に無いかも知れません。

中国語検定協会のホームページで過去問を閲覧することができます。英検と異なりリスニングの音源はありませんが、リスニングの原稿は用意されていますので、聞き取れそうかどうか参考までにご確認ください。

冒頭でお伝えした通り、3級までは短距離走のようなイメージで単語、文法とリスニングを一通り練習すれば合格します。

そして3級に合格すると初級レベルは卒業となり中級者となります。

3級合格以降は長距離マラソンとなりますので、全力疾走で2級合格を目指すと挫折します。2級合格までの学習方法は中国語検定2級合格までの勉強法 〜実践会話でも役に立つ勉強法〜をご参照ください。

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