チャレンジ

自信のない人が自己肯定感を高めるための7つのステップのうち6つ目は「得意なことに集中する」ということです。

前回の記事自分の得意なことを見つけるための3つの方法で、自己肯定感を高めるためには、得意なことを見つけることが重要、とお伝えしました。

実際に得意なことが見つかったら、その分野の仕事へ集中していくことで楽しくなり、自己肯定感が上がります。

とはいえ、生活もあるので「明日から会社を退職して得意なことに集中する」というのはリスクがありますし、いざ始めてみて「実はそこまで得意ではなかった」ということに気がついても後の祭りになってしまいます。

そこでこの記事では、どのように得意な仕事へ集中していくべきかをご説明します。

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副業として小さく始めてみる

多くのことは、週末や夜間の時間を使って副業として小さく始めてみることができます。

エンジニアに興味があるのなら、いきなり会社を辞めてエンジニアへ転職するのではなく、プログラミングを勉強して、クラウドソーシングを通じて仕事を取ってみてはいかがでしょうか。

絵を書くことに興味があればデザイナー、文章を書くことに興味があればWebライターなど、副業として始めることができる仕事は色々あります。

営業に興味があるのであれば、完全成果報酬型の営業の仕事を夜や週末に請負ってみる、というのも良いかも知れません。

就業規則の副業禁止規定について
最近は副業OKの会社が増えていますが、まだ副業を禁止している企業も少なくありません。
公務員の場合は法律で副業禁止が定められているのでアウトだと思いますが、一般企業の場合は就業規則で副業が禁止されているからと言って絶対に禁止だとは限りません。
日本は憲法22条で「職業選択の自由」が決まっているため、勤務時間外に従業員が別の仕事をすることについて会社が無制限に制限できるわけではありません。
この点については過去の裁判例がいくつもありますが、会社と競業する事業をするとか、会社の評判を傷つける仕事をするなど、会社に損害を与えるとアウトとなるようです。
私は法律の専門家ではないので個別の事例については分かりませんが、「就業規則に副業禁止規定があるからといって絶対に副業をしてはいけないわけではない」ことは確かです。
また、会社に副業を知られたくない場合は、住民税の徴収方法を特別徴収から普通徴収へ切り替えることが必要です。
副業として小さく始めてみた結果、実績が出れば独立をするなり転職をするなりして、本格的に一本化していけば良いかと思います。

社内で新しい仕事にチャレンジさせてもらう

社内で部署異動を申し込む、あるいは部署を変わらなくても新しい仕事にチャレンジさせてもらうのも1つの方法です。

例えば、社内の管理部門担当の人が営業に興味を持ったのであれば、週に1度だけ営業に同行させてもらう・・・などです。

この希望を伝える時には、自分の希望が会社にとってどのようなメリットをもたらすかということを伝えることが重要です。

具体的には、以下の3点です。

  1. 同じ給料を私に払うのであれば、私の得意なことで会社に貢献させて頂いた方が会社にとっても生産性が高い
  2. 私は周囲から○○が得意だと言われるので、○○で会社に貢献してみたい
  3. 従って、私に○○を経験してみたい

単に「○○をやってみたい」という言い方だと、自分勝手なワガママと受け取られかねません。

会社の都合ばっかり考える経営者や部署の業績ばっかり主張する上司にはウンザリすると思いますが、会社にとって自分のキャリアのことばかり主張する従業員は同じくらい厄介です。

結論は変わらないのですが、「会社のためになります」という風に言い方を変えるだけで普通は通らない希望が通ることがあります。

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現職と半分重複する仕事へ転職する

社内異動や副業をしても履歴書には何も記録が残りませんので、できれば社内異動や副業で希望を叶えた方が良いです。

しかし、どうしても難しい場合には転職という選択をせざるを得ません。

転職は履歴書に記録が残り、未経験職種への転職を繰り返すと非常にイメージが悪くなるので慎重になる必要があります。

例えば、エンジニアが「経理をやりたい」と思って、いきなり未経験で経理職種へ転職をするのは(たとえ20代でも)非常にリスクが高いです。

もし転職後に「やっぱり経理は向いてなかった。営業がいい」と思って営業に転職すると、どんどんマイナスの方向へ行きます。

こういった事態を防ぐには、現在の仕事と半分重複する仕事へ移動するというのがオススメです。

例えばエンジニアから経理へ移りたいのであれば

  • 会計システムやERPを扱う会社へエンジニアとして転職し、経理や内部統制への理解を深める
  • IT系の企業で経理を担当する

などです。

会社からすると、いきなり未経験の人を雇うのはリスクがあります(会社からすると、雇うメリットを感じられません)。

しかし、「現在の職種の経験を活かしながら、新しいことも吸収してみたい」というスタンスであれば会社にとってもメリットを感じられます。

会計システムのエンジニアを担当してみて、「やっぱり経理はつまらない」と思えばエンジニアへ戻っても良いですし、「営業にチャレンジしたい」と思えば同じ会社で営業へ異動を申請するのも良いと思います。

小さく始めて育てる

副業でも社内異動でも転職でも、共通して言えることは「小さく始める」ということです。

向き不向きは実際にやってみないと分からないところもあるので、最初は「これが得意だ」と思って始めても実際に始めてから「違う」と感じることはよくあります。

そこで、後戻りできる形で始めてみて「これはいける」と思ってからどんどん集中していくのがオススメです。

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