アジャンター

初めてインド旅行をする場合、何を持っていってよいか戸惑う方も多いと思います。まずはインド旅行に必要と思われるものを一覧形式でご紹介したあと、ちょっと変わった持ち物について「なぜそれが必要か」をご紹介します。

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インド旅行の持ち物チェックリスト

  • パスポート
  • 航空券
  • インド観光ビザ(アライバルビザの場合を除く)
  • お金(現金・クレジットカード)
  • 海外旅行保険(クレジットカード付帯であれば不要)
  • 変換プラグ
  • 折り畳み傘
  • 顔写真(4.5×3.5 cm)
  • セキュリティポーチ
  • 歯ブラシ、シャンプー、リンス、石鹸
  • 下痢止め
  • 虫よけ、日焼け止め
  • 寺院参観用靴下
  • ウェットティッシュ
  • 大気汚染用マスク
  • モバイルWiFiまたはインドのSIMカード
  • トイレットペーパー・ポリ袋
  • 保温できる水筒

インド旅行特有の持ち物5選

インドは特殊な場所なので、海外旅行に慣れた方であっても戸惑うことが少なくありません。そこでインド在住者の視点から、上記リストの中で「一般には知られてないが、持ってこないとインドで困るもの」をご紹介します。

寺院参観用靴下 

インドの寺院では、信じられないことに外で靴を脱がされることがあります。

場合によっては犬の糞、ガムらしきものが落ちていたり、水溜まりがある地面を裸足で歩かなければなりません。

超絶汚いです!!!

有名な観光地では足を保護する用のビニール袋などが配られることもあるらしいですが、普通の寺院などではないです。

門の前に大量のサンダルが散乱しており、裸足で寺院に入っていきます。人によっては家から裸足で歩いてきます。家から裸足で歩いて来た(牛の糞を踏んだかも知れない)人と同じ場所を裸足で歩かなければならないのです。

インド人にとっては牛の糞を踏むくらいどうという問題ではないですが、日本人にとっては大問題ではないでしょうか。

そこでお勧めなのが、寺院参観用の靴下です。今のところ、靴下で参観して怒られたことはありません。

靴下で参観し、靴を履くときには綺麗な靴下へ履き替えて、汚れた靴下はビニール袋に包んで保管します。そして、また次の寺院に到着したときに使用します。最後、インドを出る時にゴミ箱へポイします。

靴下の他に、たまに欧米の観光客で見かけるのが、透明のポリ袋(スーパーに置いてある20cm四方くらいの袋)を両足につけて、輪ゴムで止めて観光している方です。

靴下を使い捨てにするのは気が引けるかも知れませんが、ポリ袋は観光が終わったらゴミ箱に捨てれば良いので楽です。

ウェットティッシュ

私は今のところ寺院の参観で靴下が禁止された経験はないのですが、ひょっとしたら「靴下はダメ。裸足で参観しなさい」という寺院もあるかも知れません。 

そういった場合に備えて、ウェットティッシュも持参しておいた方が無難です。 

気にされる方は、レストランで食事する前に皿やコップもウェットティッシュで拭きます。

インドは基本的にどこへ行っても汚いと覚悟しておいて損はないので、いつどこが汚れても良いようにウェットティッシュは持っておいた方が良いと思います。 

大気汚染用マスク

デリーは世界一大気汚染が酷いですが、特に12~2月は酷いです。

マスクをつけずに1日歩いたりしたら、夕方には鼻水が真っ黒になります。

PM2.5を通さない”N95マスクというのを購入して常時付けた方が良いです。それ以外の季節であっても私は喉が痛くなります。

南インドはマシですが、良い空気とは言えません。

ハンピやラダックなど、本格的な農村や山岳地帯へ行かなければ良い空気はありません。日本人の多くが訪れるような観光地は大抵空気が悪いと考えて頂いて差支えありません。

モバイルWiFiまたはインドのSIMカード

10日未満の滞在の場合

夏休みやゴールデンウィークを利用した10日未満の滞在であれば、現地でSIMカードを購入するのではなく、日本で予め準備をして持っていくのがオススメです。

たった10日の貴重なインド滞在の時間を、携帯電話ショップを探したりSIMカードを購入したりする時間に充てるのはもったいないのではないでしょうか。

日本でモバイルWiFiをレンタルしても良いですし、予め日本でSIMカードを購入しても良いと思います。

SIMカードを購入してデータ通信の容量に制限がかかってしまうのが不安な場合は、モバイルWiFiの方が無難だと思います。

10日以上の滞在の場合

10日以上の滞在となると、ずっと日本からWiFiをレンタルするのは費用がかさむのではないでしょうか。

滞在時間にも余裕があるので

  • 最初の8日分は日本で予めSIMを購入して持っていく
  • インドへ到着して落ち着いたらairtelかvodaphoneのショップでプリペイドSIMを購入する

というのがオススメです。

念のため、最初の8日分のSIMは日本で購入して持参した方が無難です。

インドでSIMを購入した場合にはアクティベートと呼ばれる作業に12時間ほどかかり、それが完了しなければ使用できません。

その12時間の間にデリーの市内で詐欺師に騙されてしまう人が跡を絶ちません。何の通信手段もなくGoogle Mapも利用できない状況でインドを旅行するのはオススメできません。

トイレットペーパー・ポリ袋

5つ星ホテル、高級レストラン、外国人のいるオフィスなどではトイレットペーパーはあります。

しかし、観光地やゲストハウスのトイレとなると、トイレットペーパーはまずありません。

日本でも有名な話かも知れませんが、インドのトイレにはシャワーまたは水桶が置いてあり、左手で尻を拭きます(これは都市伝説でも昭和時代の話でもなく、令和現在の事実です)。

インド人はカレーを右手で食べるので、右手と左手の使い分けが非常に重要になります(私のような左利きの人が左手で握手を求めると失礼になります)。

このような状況のため、トイレットペーパーは常時携帯しておいた方が無難です。

そして、インドではトイレットペーパーを便器に流すと詰まることがあります。

これはインドだけでなく台湾、中国大陸、東南アジアなどアジアの国では大抵そうですが、インドの特徴はトイレにトイレットペーパーを捨てるためのゴミ箱がないことです。

なぜなら、インド人は左手でお尻を拭くのでトイレットペーパー廃棄用ゴミ箱が必要ないからです。

トイレットペーパーを流してトイレを詰まらせるよりは、ポリ袋に入れて置いておいてあげた方が清掃員に親切ではないかと個人的には思います。

保温できる水筒

インドは基本的に暑いです(冬の北インドは気温が一桁まで下がりますが、南インドは一年中暑いですし、北インドも真冬以外は暑いです)。

そして、日本のようにどこでもコンビニがありすぐに水が手に入るわけではありません。

観光地では大抵ペットボトルの水を売っていますが、気温が高いのですぐに温かくなってしまいます。

そこで、ホテルの冷蔵庫に入っている冷えたペットボトルを水筒に入れて持ち歩くことをオススメします。

こまめに水分補給をしないと熱射病になりかねません。冷え過ぎた水はお腹に悪いので注意が必要ですが、かと言って灼熱の中で生温い水を飲むのも精神的にキツいのではないかと思います。

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その他 必要な持ち物補足

上記6選がインドに特有な持ち物ですが、その他チェックリストに記載の持ち物について一部補足します。

変換プラグ

チェンナイはB3タイプが多いですが、地域によって違うようです。念のため全世界対応プラグを持っていかれた方が便利です。なお、インドの電圧は230Vですがスマートフォンは230Vにも対応している場合が多いと思うので、変圧器は不要かなと思います。

折り畳み傘

日本のように、いつでもどこでも買えるわけではないので日本から持って行った方が便利です。

セキュリティポーチ

財布やパスポートをポケットやカバンに入れておくのは非常に危険です。セキュリティポーチに入れておけば、まず大丈夫だと思います。

歯ブラシ、シャンプー、リンス、石鹸

安いところだと用意されていないホテルがたまにあります。バンコクなどであればセブンイレブンですぐに買えますが、インドでは店を探すのも一苦労なので日本から持って行った方が無難です。5つ星ホテルなどであればまず大丈夫ですが、事前にメールで聞いた方が良いかも知れません。

下痢止め

正直なところ正露丸などを飲んでもインドの腹痛は収まりませんでした。インドの薬を飲んだらピタッと治るという話も聞きますが、効きすぎて逆に怖いです。

虫除け・日焼け止め

念のため持って行った方が無難です。特に3~5月の日差しは恐ろしいです。

以上、インド旅行に必要な持ち物のご紹介でした。インド旅行が初めての方は、インド旅行で注意すべきことをまとめた下記記事もご参照ください。

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